ビットコインは危ない?仮想通貨の本当のリスクとは

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こんにちは!独身アラサーOLのまみ子です。

2014年、ビットコインの大手取引所・マウントゴックス社から114億円分のビットコインが盗まれ倒産したという報道は聞き覚えがある方もいるのではないでしょうか。

それ以来、「ビットコイン、仮想通貨は危ない」というイメージが世間には刷り込まれました。

でも実は、仮想通貨やビットコイン自体が危険であるというのは間違いなのです。

今回は皆さんより一足早くビットコインを始めた私が、本当のビットコインのリスクについてお話したいと思います。

その1:取引所が倒産するリスク

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先ほどのマウントゴックス社の話です。

ビットコイン自体のシステムはむしろ安全なのですが、それを管理しているマウントゴックス社の扱い方に問題がありました。

ハッカーによって盗まれたビットコインは戻りません。銀行のように上限1,000万円までの返金保証もないため、こうなると泣き寝入りをするしかありません。

このように、取引所が倒産しても自己責任になってしまうのが仮想通貨のリスクの一つになります。

これを防ぐためには、取引所に預けっぱなしではなく、別にウォレットというものを作ってそこでビットコインを管理するのがオススメです。

その2:ウォレットで管理するリスク

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ウォレット(wallet)というのは自分の口座のことです。

ウォレットの種類は以下の通り、様々な種類があります。

  • ウェブウォレット:オンライン上のウェブサービス
  • デスクトップウォレット:PCのデスクトップアプリ
  • モバイルウォレット:スマホアプリ
  • ハードウェアウォレット:USBでPCに接続する端末
  • ペーパーウォレット:アドレスや秘密鍵を印刷した紙

ウェブウォレットを利用する場合、ウェブサイトがハッキングされたり、悪質な業者に情報を盗まれるというリスクがあります。

また、端末を使ったウォレットは、ウイルスに感染して情報が盗まれたり、その端末自体が壊れてしまいビットコインを引き出せなくなるリスクがあります。

ペーパーウォレットであれば上記のような心配はありませんが、やはり紛失や盗難などの物理的なリスクはあります。

いずれを選んでもメリット・デメリットは様々ですが、暗号キーという情報が盗まれてしまうと誰でもビットコインを引き出せてしまうため、なるべくオフライン環境のウォレットで管理するのが安全です。

その3:価格変動リスク

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株やFXと比べると、価格変動が大きいところが仮想通貨の大きな特徴でもあります。

少しでも危険と思える情報が出れば、手放す人が続出し、一気に大暴落します。

しかし、そこで焦って売ってしまうと損をするだけです。

ビットコインは長期的には値上がりしているので、情報に左右されずじっと待つことが大切です。

リスクを理解した上で購入を!

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ビットコインの主なリスクを紹介しました。

仮想通貨やビットコイン自体は危ないものとは一概には言えません。

価格変動はあります。いつかバブルが弾けるのではないかとも言われています。

ただ、まだビットコインは「盗まれるほどの価値がある」ものだと思っています。

利用できる場所も増えてきましたし、まだこれから長期的にのびていくのではないでしょうか。

マウントゴックス騒動の頃と比べると今では格段に取引所のセキュリティも向上しています。

あくまでリスクの少ない金額で、ビットコインを購入することがおすすめです!