こんにちは!独身アラサーOLのまみ子です!
昨年とりあえずビットコインを買ってみたんですが、最近では他の仮想通貨=アルトコインも気になってきました。
というわけで、今回はアルトコインの特徴についてまとめてみました!
記事内容
ビットコインとアルトコインの違い
アルトコインとは、一言で言えば「ビットコイン以外の仮想通貨」を指します。
仮想通貨は全世界で1500種類以上あると言われており、今も新しいコインが増え続けています。
というのも、ビットコインの設計図は公開されており、技術さえあれば誰でも新しく仮想通貨を開発することができるためです。
そこでビットコインの弱点を改良して、後に続こうと登場したのがアルトコインというわけです。
仮想通貨と言えば時価総額1位のビットコイン、と思いがちですが、アルトコインにはビットコインを超える新たな可能性を秘めていると言えますね。
ビットコインあってのアルトコイン
アルトコインは現金で直接購入できないものが多く、そのほとんどがビットコインを介して購入することになります。
つまり、アルトコインとビットコインは一緒の値動きをします。
今後もアルトコインが発展するほど、ビットコインもまだまだ伸びていくのではないかと考えられます。
各種アルトコインの特徴
人気のアルトコイン8種類の特徴を簡単にまとめてみました。
名称 | 通貨単位 | 特徴 |
---|---|---|
イーサリアム | ETH |
時価総額はビットコインに次いで2位。 スマート・コントラクト(契約の自動化)搭載の分散型契約情報プラットホーム。 通貨取引と同時に契約情報も記録できる。 |
リップル | XRP |
リップルは送金システム(決済プロトコル)の名前。 約4秒で世界のどこにでも、手数料格安で送金できる(ビットコインでは約10分かかる)。 多くの金融機関が送金システムにリップルを利用しており、期待度が高い。 |
ビットコインキャッシュ | BCH |
ビットコインよりハードフォークによって分裂したコイン。 ブロックのサイズがビットコインよりも大きいため、送金も早い。 |
ライトコイン | LTC |
ビットコインを「金」とすると、ライトコインは「銀」のコインと呼ばれている。 ビットコインは1ブロックの承認時間が10分に対し、ライトコインは2分半と4倍。発行枚数もビットコインの4倍。 |
ダッシュ | DASH |
誰から誰に送金したか記録されない、匿名性の高さが特徴。(ビットコインはすべて記録される) 送金スピードはライトコイン以上で数秒での取引決済が可。 |
ネム | XEM |
ネムの残高・取引回数・取引量などでユーザーの重要度を決定し、ユーザーに手数料を分配するという独自のシステム。 イーサリアムより簡単で確実なスマートコントラクトも取り入れ可能。 |
モネロ | XMR |
閲覧用・送金用の2つの秘密鍵がある。 ダッシュと同じく匿名性の高い通貨。 |
モナコイン | MONA |
ライトコインを更にバージョンアップさせた日本産のアルトコイン。 ブロック作成スピードは1分半、発行枚数も多い。 希少価値は下がるので爆発的な値上がりを期待しにくいが、初心者でも手を出しやすい。 |
それぞれビットコインとはまた違った個性があります。
今後の発展を期待できそうなものを予測して購入するのも面白いですよね。
草コインって?
上記の時価総額上位のアルトコインとは違って、どこの誰が作ったかわからないような時価総額下位の仮想通貨は「草コイン(超低位仮想通貨)」と呼ばれています。
現在発行されている仮想通貨1500種類のうち、95%は草コインだと言われています。
これらの草コインは具体的な使い道がないものも多く、あくまで投資目的のためのコインと考えて良いでしょう。
価値が不安定なので初心者にはオススメできません。
取引量が極端に少ないものはある日突然取引所が取引停止してしまうかも…。
しかし、その分伸びしろも大きいです。ビットコインやイーサリアムも始めは草コインでしたからね。
ただ、一気に伸びたと思ったらその後突然大暴落…なんてことも多く、とてもリスクが高いです。
日本の取引所では金融庁が許可したものしか流通できないので、不安定な草コインは許可されておらず、海外の取引所で購入するしかありません。
初心者は国内の取引所で売買できるコインを選ぶのがよいでしょう。
ICOって?
ICO(InitialCoinOffering:新規仮想通貨公開)とは、企業や団体が資金調達を目的として「トークン」と呼ばれる独自の仮想通貨を発行することを指します。
従来ではIPO(新規株式公開)といって、株式を発行して新規事業の資金調達をするのが主流でしたが、最近では株式にとって代わる存在として仮想通貨が注目されています。
ICOでは取引所を通さず、企業と投資家が直接トークンを売買します。その後取引所に上場し値上がりすれば、投資家は利益を得ることができます。
しかし、取引所を通さず売買することにはリスクもあります。
トークンが上場されずお金が戻らないという詐欺事件も発生しています。
ICOに関する法整備はまだされていないため、投資家は自分でしっかりと情報収集をして見極める必要があります。
中国をはじめとする各国では、ICOについて規制する動きが出てきています。
結局どれを選べばいいの?
草コインやICOは仮想通貨初心者には不向きです。
先ほど紹介した、時価総額上位の銘柄を選ぶとよいでしょう。
とはいえ、それらのアルトコインもビットコインと比べるとまだまだ不安定でリスクもあります。
一気に有り金をつぎこむのでなく、損をしても生活に支障のない範囲で、複数のアルトコインに分散投資するのが理想です。
アルトコインは未来ある仮想通貨!
これまで発展してきたビットコインをベースに、新たな価値を生み出そうとしているアルトコイン達。
未来に貢献するアルトコインを見極めて、投資をするのも仮想通貨の楽しみ方の一つと言えます。
私もビットコインと併せてアルトコインも購入してその行く末を見守ってみたいと思います!