28歳女性。ネットワーク機器営業マンの資格取得記
私がITパスポートを勉強し始めたときには、名称が変更する前のことでした。
それから急に「ITパスポート」になり、何が変わるのかと思ったら特別内容に変更はないとのこと。
安心して勉強をつづけました。
この資格取得のきっかけは、これからの時代、会社の中にパソコンのスペシャリストが必要だ、という新聞記事を読んだからです。
私は個人的には営業マンですので、パソコンの必須技術はエクセルとワードくらいです。
システム関連の人員は契約社員なので、いつでも変えがきくような状況でした。
もともと好奇心が旺盛な私は、前向きに勉強してみました。
パソコンの仕組みから、反応の仕方、どのような順路をたどって本体が作動しているのか、など、初めて知るようなことばかりで最初は全く理解不能でした。でもやっていくうちに何個か覚えることができて、その数少ない知識で現実のパソコンに対処できるようになったときに、すごく感動しました。
今まで感覚だけでしようしていたものが、理屈で制御できるようになったことの感激は、なかなか言葉では言い表せません。
大変だったことは、現実世界ではあまり利用しない仕組みや動作についても覚えなくてはいけないことです。馴染みが薄いことがらを関連付けて覚えていくことがこんなに難しいとは思いませんでした。
資格試験は三回目で合格。会社内ではパソコンのスペシャリストとしてエラーの復旧や新しいシステム環境の部内リーダーになり、営業部でありながらシステム部の管理も任され、職務給がプラスしていただけるようになりました。
難しかったですが、頑張って勉強して良かったです。
このITパスポートの合格が自信となり、資格取得に目覚めてしまいました・・。
次はネットワーク系資格のCCNAを取得して、いつかはネットワークスペシャリスト試験にも挑みたいと思っています。
やったるでー!